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スポーツで中井町をPR 定住者増へ環境活用

話題 神奈川新聞  2017年03月06日 12:50

プロジェクト第1弾として実施したノルディックウオークの様子(中井町提供)
プロジェクト第1弾として実施したノルディックウオークの様子(中井町提供)

 いい汗かいて地域の魅力発見-。スポーツで地元を盛り上げようと、中井町が「スポーツプロジェクト」と題した取り組みに力を入れている。豊かな自然環境と起伏に富んだ地形を生かし、ノルディックウオークやキッズサイクルフェスティバルといった企画を展開。人口減少、少子高齢化といった課題に直面する中、交流人口や定住人口の増加につなげたい考えだ。

 「天気が良ければ東京スカイツリーが遠望でき、伊豆大島も見渡せます」。町地域支援課は、町内外のスポーツ愛好家や家族連れらに地元の魅力を売り込む。

 本年度にスタートさせたプロジェクトは、地域資源を活用した特産品の開発支援などを含む「里都まちなかい魅力創生事業」の一環だ。イベント開催が柱の一つで、2月19日にはノルディックウオークを実施。3月12日にもキッズサイクルフェスティバルを開催する。

 ノルディックウオークは同プロジェクトの第1弾企画で、220~230メートルの高低差がある約9キロのコースを設定。周知期間が短かったものの、町外の7人を含む20~70代の11人が参加した。キッズサイクルフェスは、中井中央公園の駐車場を拠点に開催する。2~6歳向けのランニングバイクレースをはじめ、自転車に乗れない4歳~小学3年生を対象にした湘南ベルマーレサイクルロードチームの講習会などもある。

 プロジェクトの狙いは、交流人口の増加や健康寿命の延伸など。同町は1995年の1万398人をピークに人口が減少傾向で、2月1日現在は9592人。さまざまな企画を通じた人口減対策を図っており、まずは交流人口を増やして定住化につなげたい考えだ。2019年度の交流人口は、現時点の5万人増の20万人を目指している。

 「まずは町を知り、来てもらうきっかけにしたい」と町担当者。17年度も継続させる予定で、当初予算案には総合型地域スポーツクラブ創設の検討を含め333万円を計上した。

 キッズサイクルフェスは午前9時半~午後3時半。プログラムは有料で先着順。3月1日までに申し込む。問い合わせは、同課電話0465(81)3907。


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