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防災ウイークで催し 3、4日 耐震化や食考える

社会 神奈川新聞  2016年09月03日 15:34

 関東大震災90年を機に東京で始まった首都防災ウイークのイベントが3、4の両日、東京都墨田区の都慰霊堂を中心に催される。今年は、命を守る上で欠かせない住まいの耐震化や災害時の食について考える。

 数多くの犠牲者が眠る慰霊堂は震災当時、「陸軍被服廠(しょう)跡」と呼ばれ、広大な広場になっていた。激震後の大火に巻き込まれまいと逃げ込んだ4万もの人々のうち、3万8千人が命を落とした。

 首都防災ウイークは、この場所を慰霊だけでなく、次の災害への備えを考える場にしようと始まった。

 今回は3日のリレー講演会で災害時の食の支援などについて考える。4日のフォーラムでは、なお進んでいない耐震化を定着させる工夫を話し合い、平塚市内での試みなどを報告する。

 全イベントが「楽しみながら学ぶ」をテーマとしており、参加無料。防災クイズなど親子で参加できる企画を多数予定している。

 実行委員会事務局長で平塚市のNPO法人「暮らしと耐震協議会」理事長の木谷正道さんは「震災100年に向け、日本最大の防災イベントにしようと取り組んでいる。生きていたいと思うまちづくりを進めるきっかけにしたい」と話している。


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