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定住促進へ民の力 マーケティングプロ募集

話題 神奈川新聞  2017年03月04日 09:08

 地域の魅力を発信して定住促進を図ろうと、寒川町は4月、庁内に「広報戦略課」を発足させると同時にマーケティングの専門家を公募し、シティープロモーション活動を本格化させる。人口減少と少子高齢化に直面する中、民間の“助っ人”の力を借りて「選ばれる町」の実現を目指す。

 定住促進を「町全体の課題」とする同町。昨年3月に公表した総合戦略では、2019年の目標を「転入者数2千人、総人口4万8451人」と設定。メインターゲットを「20~30代のファミリー層で子どもは就学前。町もしくは町から1時間圏内に勤務する者」と位置付けた。

 さらに、町の魅力を「豊かな自然に囲まれ、落ち着いた住環境である一方、利便性が高い」とし、「くらしやすさ」を重点的に発信していく戦略を立てた。

 町は17年度当初予算案に「タウンセールス推進事業費」として、1989万円を計上。「プロモーション活動の方法によっては、自己満足に終わる危険性もある」とし、経験豊富な専門家を迎え入れることを決めた。公募する職種はマーケティングマネジャー。広報戦略など5年以上の実務経験があり、週3回ほど勤務が可能な人が対象という。

 同町企画政策課は「スタートアップは大変重要。プロの方にリーダーシップを取ってもらい、町職員も手法を学びながら、町の魅力を町内外に広く発信していきたい」としている。


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