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横浜アリーナを子会社化へ 西武鉄道が筆頭株主に

経済 神奈川新聞  2017年03月04日 02:00

 横浜アリーナ(横浜市港北区)は3日、キリンホールディングス(HD、東京都中野区)に代わって西武鉄道(豊島区)が筆頭株主になり、横浜アリーナを子会社化すると発表した。西武鉄道は新横浜エリアの事業基盤を強化する。

 キリンHDが保有する株式7万株(発行済み株式の58・8%)のうち、西武鉄道に5万5千株(46・2%)、アミューズ(渋谷区)に5千株(4・2%)を3月下旬に譲渡する予定。譲渡金額は非公表。

 横浜アリーナは、市政100周年と開港130年の記念事業の一環として1989年に開業した多目的イベントホール。「今後も新たな株主体制の下、横浜市のさらなるにぎわいと発展に一層貢献していく」とコメントしている。

 キリンHDは開業当初から筆頭株主だったが、近年ライブ市場が拡大する中、商業施設運営の経験豊富な西武鉄道や、総合エンターテインメント企業であるアミューズの参画で、より充実したサービス提供が期待できるとしている。

 西武グループも開業当初から資本参加してきたが、株式追加取得で子会社化することで、アリーナ周辺にある同グループ保有の新横浜プリンスホテルなどと連携を強化する。またアリーナの営業力を生かして、西武鉄道沿線のメットライフドーム(西武ドーム)などへのコンサートやスポーツイベント誘致も目指す。

 アミューズは「新たな付加価値を創造したい」としている。


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