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山崎憲1年半ぶり1軍 勝負の1年始まる

ベイスターズ 神奈川新聞  2017年03月03日 02:00

2日から1軍に合流した山崎憲。今季の沖縄キャンプでは韓国・三星との練習試合に一塁で先発出場した =沖縄県宜野湾市、2月21日
2日から1軍に合流した山崎憲。今季の沖縄キャンプでは韓国・三星との練習試合に一塁で先発出場した =沖縄県宜野湾市、2月21日

 横浜DeNAは2日、雨天のため横浜スタジアムで室内練習を行った。横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンドで予定されていた横浜商大とのファームの練習試合も中止になった。この日から荒波、山崎憲、高城の3選手が1軍に合流した。

 ラミレス監督は4、5日の楽天とのオープン戦(倉敷)に向け、新外国人投手のクラインとウィーランドを登板させることを明言。また、先発ローテーション6人のうち石田、井納、今永の3人を除き、残り3枠を外国人投手2人と新人浜口、平良、砂田、久保、三嶋を中心に競わせると話し、「右と左のバランスは特に考えない。良い投手を入れていく」とした。
 

根性で1軍定着を 味わい深き名脇役復活


 丸1年半ぶりの1軍復帰だ。「オープン戦が本格化するこのタイミングで上げてもらった意味は大きい」。9年目の山崎憲は自然と気がはやる。

 昨年2月のキャンプで左膝の靱帯(じんたい)を断裂。9月に復帰するも1軍出場はなかった。契約更改は「もちろん(切られるかもという)怖さもあった」。故障明けの今季は勝負の1年になる。

 「内野のスーパーユーティリティー(万能選手)」を自認する。捕手も含め、全ポジションをこなす。ファームで過ごした今年のキャンプでも早出の特守を欠かさず、1日ごとに各ポジションのノックを受けてきた。

 その万能さは、今季こそ重要となる。二塁の固定化は見えず、しかも内野にレギュラー候補の助っ人が3人そろう。外国人枠の関係もあり、ラミレス監督も「複数のポジションを守れる選手が必要になってくる。山崎憲の守備力を買って1軍に上げた」と語る。

 当人もやるべきことは心得ている。「普通に守れるのは当然。人が捕れない球を捕る。人が出せない一歩を出す。根性を見せないと」。打席では確実につなぎ、大事な場面では持ち前の思い切りの良さで長打も狙う。

 1年を通し1軍に籍を置き、穴が空けばいつでも埋めていく。「俺はどんな形のパーツにもなれる」。味わい深きバイプレーヤー、いざ復活だ。


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