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川崎港コンテナターミナル 目標15万TEUへ

社会 神奈川新聞  2017年03月03日 02:00

 川崎市は2017年度から、川崎区東扇島の川崎港コンテナターミナルの整備・改修に着手する。20年度のコンテナ貨物取扱量の目標を15万TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個と換算)と定め、荷さばき地の改修や荷さばき用のクレーンの更新などを進める。

 川崎港公共バースのコンテナ貨物取扱量は15年度実績で9万9640TEU。官民でつくる川崎港戦略港湾推進協議会は取扱量が増加傾向にあり、今後のタイなどからの新規航路誘致も見据え、20年度の目標値を決めた。

 この目標に合わせ17年度から3カ年かけて改修・整備し、コンテナターミナルの取り扱い能力を現状の年11万~12万TEUから年15万~16万TEUに引き上げる。

 具体的には砂利敷きの荷さばき地をコンクリートにし、井桁とトラック走行帯を設置。コンテナを4段積みで置けるようにする。投資額は約11億1千万円を見込む。

 また、荷さばき地にある6基のうち老朽化した2基のクレーンを約5億5千万円かけて更新。新たな出口ゲートも設け、ゲート前の渋滞対策を図る。夜間荷役も増えてきているため、照明設備も設ける。

 東扇島には冷凍・冷蔵倉庫群が集積。食品工場が多い中国や東南アジアと川崎を結ぶ航路が新規開設されており、タイとの航路開設への期待も高まっている。


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