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高級志向 シニア照準
横浜-伊豆結ぶ観光列車 クルーズプラン発表

話題 神奈川新聞  2017年03月02日 02:00

料理・飲料の監修者が発表された観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」の記者会見 =東京都渋谷区
料理・飲料の監修者が発表された観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」の記者会見 =東京都渋谷区

 東京急行電鉄とグループ会社の伊豆急行は1日、7月に運行開始を予定し、横浜-伊豆急下田を結ぶ観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」のクルーズプランを発表した。約100席のうち、30席分を宿泊と観光を組み合わせた1泊2日のプランとして限定販売。価格は1人10万~15万円を想定する。高級志向のアクティブシニア層を主なターゲットに、伊豆地域の魅力を広く発信したい考えだ。

 コンセプトは「煌(きら)めく伊豆、美しさを感じる旅」。観光では伊豆最古の歴史を持つ白濱神社での正式参拝や、幕末期の条約締結の舞台となった了仙寺の特別拝観などのプランを用意。宿泊も河津、蓮台寺、下田の各エリアごとに、最高級のサービスを提供する六つの旅館・ホテルの貴賓室やスイートルームから選択できる。販売開始は4月下旬以降の予定。

 車内での料理は東京・南麻布の創作料理店のオーナーシェフ・山田チカラさんと大分市の料亭「方寸」を手掛ける河野美千代さんが担当。飲料は、世界最高品質のコーヒーを追求する川島良彰さん、国内初の薫製紅茶を提供する松本浩毅さんが担当する。

 東急の城石文明・鉄道事業本部長は「希少性の高いプランで、アクティブシニア層を中心に利用していただけると思う」と自信を示した。伊豆向けの観光列車では、女性客を中心に好調なJR東日本の伊豆クレイルが先行するが、「伊豆の活性化では共通しており、メインターゲットも異なる。共存共栄できる」と述べた。


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