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なでしこジャパン大一番を前に恩師がエール、県央地区出身の永里優季選手と岩清水梓選手に/相模原

スポーツ 神奈川新聞  2011年07月08日 11:50

岩清水選手が在籍当時のチームの写真を手に、エールを送る藤瀬さん=相模原市南区
岩清水選手が在籍当時のチームの写真を手に、エールを送る藤瀬さん=相模原市南区

ドイツで開催しているサッカーの女子ワールドカップ(W杯)で決勝トーナメント進出を決めた日本代表が10日、大一番を迎える。準々決勝の相手は開催国で3連覇を狙うドイツ。なでしこジャパンの命運を握る攻守の要、FW永里優季選手(23)、DF岩清水梓選手(24)に出身地である県央地区からエールを送る人がいる。

相模原市在住の岩清水選手がサッカーを始めた大沼サッカースポーツ少年団。代表の藤瀬和敏さん(60)=南区=は世界の大舞台で戦う姿に「ここまでの選手になるとは」と目を細めた。

当時はFW。男子チームで唯一の女子としてレギュラーを張った。藤瀬さんがチームを指導して25年、小学校の6年間を男子に交ざって続けた女子は数人しかいないが、岩清水選手はその一人だった。

「さっぱりした性格で、しっかりした子だった」。やり通す芯の強さに現在の活躍の原点を見ている。「強豪相手には守りがポイント。『なでしこ』のメンバーは女子選手のあこがれ。目標とされる立場として頑張ってほしい」と話す。

「W杯や五輪に出る選手に出会えて幸せ。もちろん生徒、卒業生にとっても誇り」。永里選手が通っていた厚木東高校の保健体育科教諭、石井明美さん(56)はそう言って声を弾ませる。

永里選手は2010年からドイツの国内リーグ女子ブンデスリーガでプレーする。石井さんが「ドイツ語は話せるの?」と聞くと「全然」と笑い飛ばした姿が印象に残っている。「高校時代から米国や中国に遠征し、同世代ではできない経験を積んできた。トップアスリートは孤独なものだが、乗り越えるだけの感受性が培われていた」と振り返る。

挑戦の地に選んだドイツでのW杯で、ドイツと対戦する。石井さんは遠く地元から「すごい巡り合わせ。きっと替え難い経験になるはず」と見守っている。

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