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黒塗り、問われる是非 横浜・原発避難生徒いじめ 情報公開 

社会 神奈川新聞  2017年02月27日 02:00

12月の市会常任委員会で資料として配布されたいじめの調査報告書。「事案の経過」や「学校の対応等」については黒塗りが目立った
12月の市会常任委員会で資料として配布されたいじめの調査報告書。「事案の経過」や「学校の対応等」については黒塗りが目立った

 東京電力福島第1原発事故で、横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けていた問題で、市教育委員会が調査報告書を黒塗りにして示したり、市教委での議論を非公開にしたりという対応にも批判が集まった。個人情報の保護と、情報の透明性担保をどう両立させるか。市教委は3月末までにまとめる再発防止策で、調査結果公表に関するガイドラインの策定を検討している。

 17日の市教委臨時会。委員による再発防止策の議論が非公開とされ、公開を求める傍聴者から怒声が飛んだ。市教委は「委員からの質問によっては個人情報に触れる可能性もあったので非公開とした」と説明。3月に予定されている次回定例会からは原則公開すると改めた。

 金銭授受をいじめと認めるとする方針転換の過程も不透明だ。10日の市教委臨時会で決まったとみられるが、開催日時や議案は告示されなかった。会議規則にある「急施を要する場合」に相当すると市教委は説明しており、議事内容も非開示とする方針だ。

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