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〈時代の正体〉「国会で言葉が壊されようとしている」 抗議の声、初回から倍増

時代の正体 神奈川新聞  2017年02月25日 11:03

南スーダンへの自衛隊派遣中止や稲田朋美防衛相の退陣を求め声を上げるデモの参加者ら=24日午後8時45分ごろ、国会前
南スーダンへの自衛隊派遣中止や稲田朋美防衛相の退陣を求め声を上げるデモの参加者ら=24日午後8時45分ごろ、国会前

 【時代の正体取材班=田崎 基】南スーダンへの自衛隊派遣の中止や稲田朋美防衛相の退陣を求める国会前抗議が24日夜に行われ、約千人(主催者発表)が「憲法守れ!」「自衛隊員の命を守れ!」と訴えた。3回目となる抗議は初回(10日)と比べて倍増。前回(17日)とほぼ同規模となり、民進党や社民党、共産党など野党議員も駆け付けた。南スーダン問題に加え、いわゆる「共謀罪」法案への反対でも声を上げた。

 「国会で言葉が壊されようとしている。権力が自衛隊員の心を破壊しようとしている。教育の場では子どもの心を破壊する政権を許してはいけない」。マイクを握った精神科医の香山リカさんは強調。「今はまだ自由に声が上げられるが、いつまでできるか分からない。いま闘っていこう」と呼び掛けた。

 南スーダンで自衛隊が作成した日報を巡っては当初は廃棄したとし、2月になって一転保存されていたと防衛省が発表するなど国会答弁も二転三転。野党などから「隠蔽(いんぺい)」ではないかという批判が高まっている。

 この日初めてスピーチした大学生の中山美幸さん(22)は「安保法制の強行採決から1年半がたった。政権はどんどんおかしくなっている。言葉遊びをしている場合ではない。共謀罪も問題だ。政府による監視社会が合法化されようとしている。本当に監視されるべきは政府ではないか」と投げかけた。そして「うそつきたちのつくる未来に、私は付いていきません」と声を張り上げた。3月3日にも行う予定。


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