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特救隊の出動、41年で5千件 海保、2600人救助

社会 神奈川新聞  2017年02月25日 02:00

大型客船での避難訓練で、乗客役に指示を出す特殊救難隊員 =1月、横浜市中区
大型客船での避難訓練で、乗客役に指示を出す特殊救難隊員 =1月、横浜市中区

 海上保安庁の特殊救難隊(特救隊)の出動件数が発足41年で5千件に達し、救助した人数は計2600人になったと、第3管区海上保安本部(横浜)が24日、発表した。

 千葉県の九十九里浜沖で19日午後、台船を引く作業船が転覆し、船底につかまっていた男性を特救隊員がヘリで救助した。翌20日も出動し、行方不明になった2人を捜索した。この対応で累計の出動件数が大台に乗った。

 特救隊は1974年に東京湾で発生した液化石油ガス(LPG)タンカー「第拾雄洋丸」と貨物船「パシフィックアリス」の衝突炎上事故を教訓に翌75年10月に発足。羽田空港内に基地があり、過酷な海難現場や大規模災害などに出動してきた。横浜海上防災基地(横浜市中区)などで訓練を積み重ね、殉職者は一人も出ていない。


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