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黒岩知事の「太陽光推進施策」が始動、県施設9カ所にパネル設置へ/神奈川

政治行政 神奈川新聞  2011年05月18日 12:38

黒岩祐治知事が最優先課題に掲げる太陽光パネル設置推進施策が本格始動する。17日には県有施設9カ所にパネルを設置する補正予算案を発表。県内全世帯へのパネル無償設置事業の具体案などを検討する外部組織が18日に初会議を開く。黒岩知事は会見で「圧倒的なスピードでやると言ってきたことが形になって表れてきた」と述べた。

補正予算案によると、パネルを設置するのは総合防災センター(厚木市)、体育センター(藤沢市)、厚木高校(厚木市)、神奈川総合産業高校(相模原市南区)、津久井発電所(同市緑区)―など9カ所。設置時期は「できるだけ早く付けたい」(黒岩知事)としている。発電によって抑制された電気代などを積み立てる「ソーラー貯金」構想も明かし、「お金が見えるようにしたい。貯金を使って他のところに付けていく事業の流れをつくっていきたい」とも述べた。ただ、総合防災センターに35キロワットのパネルを設置しても年間消費量の約2%分しか賄えないという。

会見では、外部組織「かながわソーラープロジェクト研究会」のメンバーも発表した。学識経験者や国、非政府組織(NGO)などの9人で構成。18日の初会議以降、パネル設置費借り入れを担う県出資会社設立などの具体案を詰める。6月半ばまでに第1次報告案をまとめ、知事が本部長を務める庁内の組織に提出する予定。

黒岩知事は、県出資会社設立までに懸念されるパネルの買い控えにも言及。「先に付けても、私が責任を持って損はさせない」と対応策を検討中であると強調し、設置を呼び掛けた。

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