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川崎、痛恨ドロー サッカーACL

スポーツ 神奈川新聞  2017年02月21日 02:00

【川崎-水原】前半7分、浮き球に狙いを合わせ、シュートする川崎・小林=等々力
【川崎-水原】前半7分、浮き球に狙いを合わせ、シュートする川崎・小林=等々力

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は22日、各地で1次リーグ第1戦が行われ、G組の川崎はホームの等々力陸上競技場で水原(韓国)と1-1で引き分けた。プレーオフを突破してH組に入ったG大阪は敵地でアデレード(オーストラリア)を3-0で下して白星発進した。

 川崎は前半に小林のゴールで先制したが、オウンゴールで追い付かれた。G大阪は前半21分、長沢が頭で先制点を奪い、今野がこぼれ球を蹴り込んで加点。後半はセットプレーからリードを広げた。H組の江蘇(中国)は済州(韓国)に1-0で勝った。

 出場32チームが8組に分かれて1次リーグが行われ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。

らしさなく初戦飾れず


 3年ぶりのACLで川崎はドロー発進。初陣を勝利で飾れなかった鬼木新監督は「内容を向上させないといけない部分はあるが、負けなかったことは評価したい」と前向きに話した。

 前半10分に新主将の小林が先制ゴールを決めたが、流れを引き寄せられない。同23分にセカンドボールを奪われると、最後は谷口がオウンゴールを犯してしまう。後半はパスミスもあり「取ったボールをすぐに失って、体力的なダメージを食らった」と指揮官。ロングボールを積極的に使う相手に選手の距離感が間延びし、らしさを発揮できなかった。

 今季もショートパスを駆使した攻撃サッカーを掲げるが、崩しには前線の息の合った動きが不可欠だ。家長と阿部を組み入れた新布陣に関して、キャプテンは「いい崩しもあったし、これからもっとお互いの特徴を出していける」と長いシーズンを見据える。

 1次リーグを通過した過去3大会はいずれも初戦で勝利していた。それだけに痛い引き分けには変わりないが、25日のJ1開幕に向けて気持ちを切り替えるしかない。

 ■家長が攻撃をけん引
 大宮から加入した家長が両チーム最多の3本のシュートを放つなど攻撃をけん引した。蔚山(韓国)に所属していた2012年以来のACL出場となったが、「新しいチームで負けなくて良かった。勝ち点1をプラスに捉えたい」と振り返った。

 前半25分に大島の縦パスに反応し、利き足とは逆の右で果敢にシュートを狙えば、後半36分には左足で威力あるシュートを見舞った。ただ、連係面にはやや不満顔。「もう少し時間が必要かな。もっと自由に、本能でやらないといけない」と課題を挙げた。(等々力)

 ■川崎ひと言
 阿部(前半36分に決定機を逃す) チャレンジしたいと思って(G大阪から)移籍してきたのにふがいない。全然いいプレーができなかった。

 鄭成龍(古巣・水原との一戦で好セーブを見せる) 前のチームとかは関係ない。勝てなかったのは惜しかったし、負けなかったのも力。次の準備をしないといけない。


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