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プレシア全株式、エア社へ譲渡 健康分野で新商品開発

経済 神奈川新聞  2016年09月02日 02:00

「ありあけを通じた地域貢献に一層力を入れていきたい」と話す藤木会長
「ありあけを通じた地域貢献に一層力を入れていきたい」と話す藤木会長

 産業ガスや食品などを扱うエア・ウォーター(大阪市)は1日、和洋菓子企画製造、販売のプレシアホールディングス(横浜市港北区)の全株式を10月3日付けで譲り受けると発表した。双方の強みを生かし、健康を切り口に新分野の商品開発などに乗り出す。譲渡金額は非公表。プレシアの関連会社には横浜銘菓「ハーバー」を手掛けるありあけがあるが、同社に影響はない。

 エア社は農業・食品事業の加工食品部門での新事業の柱にプレシアのスイーツ事業を据える。株式譲渡後も、プレシアの藤木久三会長(75)がスイーツ事業の経営を担う。

 プレシアは、国内のコンビニエンスストアや量販店への卸売業が主で、自前の小売り店舗網をほとんど持たない。大手との競争が激化する中、資本力強化が課題だった。

 エア社は1929年設立。2016年3月期の連結売上高は約6600億円、経常利益は約350億円。産業ガスや医療用ガスのほか、北海道・千歳や長野・安曇野で農業関連の事業も展開する。産直の素材を生かし、健康をテーマにした新ジャンルのスイーツの開発や、韓国やシンガポールなど海外での商品販売も共同で実現できると判断し、事業譲渡に至った。

 両社は2年ほど前から

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