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小泉氏「これが最大の農業改革」 国際認証の取得推進を提言

政治行政 神奈川新聞  2017年02月16日 15:48

 これが最大の農業改革だ-。自民党の小泉進次郎氏(衆院11区)が15日の衆院農林水産委員会で質問し、全ての農業高校が国際的な食品安全規格「グローバルGAP」を取得できるよう、政府が後押しするべきと訴えた。

 農業学科を設置している全国306の高校のうち、安全で高品質であることを保証する「グローバルGAP」を取得して農産物を作っているのは、青森県立五所川原農林高のみ。1月に同校を視察した小泉氏は、「将来の日本農業を支える人材は、みんな国際認証は当たり前という発想を持つようになる。これが最大の農業改革だと思う」と主張。その上で「すべての高校で(国際認証の)取得を実現すべきだ」と述べた。

 これに対し、文部科学省の樋口尚也政務官は「農水省と連携し、全ての農業高校が認証取得に取り組んでいけるよう努めたい」と応じた。

 2020年東京五輪・パラリンピックの食材提供には国際認証が必要となる見通しだが、認証取得済みの国内農家は1%に満たない。小泉氏は、認証取得を加速させるため「JA全農(全国農業協同組合連合会)の力を借りるべきだ」と主張。党農林部会長として昨年、組織改革を巡ってJA全農と激しく対立したことを念頭に「JAの結集力を何かの反対行動に使うのではなく、こういった前向きなところで生かすべきだ」と述べ、議場の笑いを誘った。


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