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日体大と練習試合
マリノス・富樫 4ゴール挙げ猛アピール

スポーツ 神奈川新聞  2017年02月16日 11:03

ボールをキープする横浜M・富樫(右)=新横浜公園
ボールをキープする横浜M・富樫(右)=新横浜公園

 J1横浜Mは15日、横浜市港北区の新横浜公園で日体大と30分、45分、30分の計3本の変則形式で練習試合を行い、2年目の富樫が対外試合5試合で4点目となるゴールを決めて開幕スタメンをアピールした。試合は9-0で大勝した。

 富樫は主力とみられる選手が名を連ねた1本目からプレーし、主力級が途中まで出場した2本目で得点をマークした。このほか、1本目で新加入のデゲネクと今季の主将就任が決まった斎藤、2本目の途中までにマルティノス、中町がゴールした。以降は途中出場した新加入のビエイラが2得点するなどした。

 モンバエルツ監督は大量得点に「簡単なことではない。何度もいい状況をつくれて良かった」と高く評価した。18日にはJ2町田と開幕前最後の練習試合を行う。

開幕スタメンへ全力


 2年目のストライカーが開幕スタメンへ全速力で走っている。富樫がここまでの対外試合5試合で4ゴール。驚くべき決定力で猛アピールを続ける23歳は「練習試合で取っても、本番で取れなくちゃ意味がない。勘違いせず準備していきたい」と眼光鋭く話した。

 1本目から先発し、2本目の9分。中町のスルーパスに反応して抜け出すと、GKとの1対1を右足で制した。味方の攻撃を促す前線でのボールキープも力強く、ワントップとしてプレスにも奔走する。存在感は増している。

 「狭いエリアの中でもいい動きがあった。何より攻撃陣はみんなが楽しんでやれた。DFは暇だったかもしれないですけど」。コメントにも明らかな自信がにじむ。

 昨季は第3節でプロ初先発してゴール。この活躍を皮切りに、リオデジャネイロ五輪代表候補として一躍名を売り、リーグ戦は18試合で5得点した。周囲の警戒が強まる2年目はどの競技でもジンクスの言葉がついて回るが、「(自分のこれまでは)何でも2年目が一番調子いい。高校でも大学でも俺の2年目は一番いい。やることをやっていれば、去年以上にいい結果は残せる」と、どこ吹く風だ。

 ビエイラや伊藤が負傷で出遅れているだけに、いやライバルの2人がいたとしても、この調子なら浦和との開幕戦での先発は濃厚だろう。「(ゴールを)取る癖を開幕前に感覚的につくれたらいい。いいイメージを継続できている」と背番号17は頼もしく言った。


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