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救急活動を円滑に、高齢者や重度障害者に緊急要請カード配布へ/小田原

政治行政 神奈川新聞  2011年03月08日 00:01

救急活動の円滑化を図るため、小田原市は2011年度に高齢者や重度障害者を対象に緊急要請カードを配布する。当初予算案に新規の事業費130万円を計上した。

緊急要請カードは氏名、住所のほかに既往症、かかりつけ医、緊急連絡先を所定の用紙に事前に記入するもの。玄関などに掲示し、119番通報で駆け付けた救急隊が内容を確認して迅速に対応・搬送できるようにするのが目的。

対象は市内在住の75歳以上の高齢者約2万1千人と重度の障害者約2千人。希望すれば75歳未満の市民にも配布する予定。

市は10年度に早川地区でモデル事業を実施。高齢者の見守り体制強化の一環として地域の民生委員らが戸別訪問して約400枚を配布した。ただ記入済みのカードがどこにあるのか、分からないケースなどがあったという。

そこでカードをシートに入れ貼付できるようにするなど改善策を検討して普及を目指す。近隣では平塚市が既に導入している。

市内の高齢化率(65歳以上)は県平均を上回る23%。県内19市では6番目に高くなっている。特に独り暮らしの高齢者の安全対策が課題になっている。

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