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タイガーマスク寄付金でごちそう、児童施設の子どもたちが目輝かせ/小田原

社会 神奈川新聞  2011年03月03日 19:52

子どもたちにビュッフェ形式のごちそうが振る舞われた=小田原市根府川のヒルトン小田原リゾート&スパ
子どもたちにビュッフェ形式のごちそうが振る舞われた=小田原市根府川のヒルトン小田原リゾート&スパ

「ランドセルではなく、ホテルでごちそうを」。小田原市の児童施設に1月、手紙と寄付金100万円が届いた。施設は送り主の意思を尊重し、園児を二手に分けて市内のホテルでの食事会を設けた。

寄付を受けたのは同市酒匂の児童養護施設「ゆりかご園」。秋山正治理事長が僧侶を務める東京・中野区の清隆寺本堂に1月17日早朝、置かれていた。手紙には「ランドセルでなく、きちんとした美味な食事を」とあり、フランスの三ツ星レストランオーナーが恵まれない子どもたちを招いてフルコースをごちそうする逸話も書かれていた。

クリスマス会などに招待されて交流のある同市根府川のヒルトン小田原リゾート&スパ(山口英彦総支配人)に相談。ヒルトン側も快く応じた。

先月末に開いた1回目は、幼稚園年長組から小学校5年生までの24人を招き、ポテトフライ、ハンバーガー、刺し身などをビュッフェ形式で振る舞った。ローストビーフは園児たちの目の前でシェフが切り分ける“本格的”なもので、子どもたちは目を輝かせながら舌鼓を打った。

秋田長二園長は「本当にいい機会に恵まれ、子どもたちも大変よろこんでます。なかなか出来ないことですから」。ヒルトンは「皆さんがうれしそうに食べていた。コックさんを目指す人やホテルに勤めてみようという人が出てきてくれれば」と話す。

小学校6年生から高校生を対象に来週開く2回目の食事会では、水口雅吉総料理長が料理を作る楽しさを語る時間も用意している。

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