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噴気・ガス注意継続を 箱根山、噴火予知連が見解

社会 神奈川新聞  2017年02月15日 02:00

 火山活動が続く箱根山(箱根町)の大涌谷について、気象庁は14日、国の火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣東大名誉教授)の活動評価を踏まえ、「噴火の兆候は認められないが、噴気活動が活発なところがある」などとして、噴気や火山ガスに引き続き注意を呼び掛ける見解をまとめた。

 見解の内容は、昨年6月、10月の噴火予知連定例会合時と変わっていない。「地震活動は低調に経過しており、火山性微動も観測されていない」としている。県温泉地学研究所の観測でも火山性地震は少なく、「最近は発生しない日の方が多い」という。

 5段階の噴火警戒レベルは2015年11月から、最低の1(活火山であることに留意)が継続。しかし、大涌谷では火口や温泉供給施設の蒸気井から噴出する蒸気が収まっておらず、周辺のハイキングコースなどへの立ち入り規制が続いている。


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