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相模原踏切、事故再発防げ 病院と駅関係者が呼び掛け

話題 神奈川新聞  2017年02月15日 02:00

相模原踏切前で「踏切事故ゼロ」を呼び掛けるティッシュを配る病院関係者。踏切の向こう側が総合相模更生病院
相模原踏切前で「踏切事故ゼロ」を呼び掛けるティッシュを配る病院関係者。踏切の向こう側が総合相模更生病院

 昨年暮れに死亡事故が起きた相模原市中央区のJR横浜線「相模原踏切」前で13日、事故再発防止キャンペーンが行われた。踏切近くの総合相模更生病院(井出道也病院長)とJR相模原駅(野口寿美子駅長)が共催し、通行人に「無理な横断はしないで」「危ないと思ったら非常ボタンで通報を」と呼び掛けた。

 事故があったのは、昨年12月19日夕方。許可を得て外出中だった同病院の女性入院患者が病院に戻る途中、踏切内で電車にはねられた。また今年1月25日昼には、通院帰りとみられる車いすの男性が踏切内で車輪が線路にはまって立ち往生。通り掛かった病院事務職員らが電車通過寸前に助け出す事案も起きた。踏切には遮断機と警報機が付いており、二つのケースとも非常ボタンは押されなかったという。

 同踏切の北側には、同病院と在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)があり、踏切を渡る人の多くは病院利用者。12月の事故を受けて同病院側と同駅側が対策を協議。キャンペーン実施を決めた直後に、車いすの事案が起きた。

 同病院は「これまでも事故に至ってはいないが、危険な事例はあったかもしれない」と、院内に啓発ポスターを掲示。緊急時には非常ボタンを使って迅速に通報するよう来院者に呼び掛けている。

 相模原署は15日に車いすの男性救助に当たった2人に感謝状を贈る予定。


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