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地蔵菩薩像など 横須賀市重文に2件指定

カルチャー 神奈川新聞  2017年02月13日 11:42

清雲寺の地蔵菩薩坐像(横須賀市教育委員会提供)
清雲寺の地蔵菩薩坐像(横須賀市教育委員会提供)

 横須賀市教育委員会は10日、市の重要文化財に清雲寺(同市大矢部)所蔵の木造地蔵菩薩坐像(ぼさつざぞう)と、かろうと山古墳(同市光の丘)出土品の2件を指定することを決めた。

 市教委によると、地蔵菩薩像の造立年代は不明だが、14世紀の中ごろまでさかのぼるとされる。台座を含む高さは67・6センチ。目尻が上がり、頬の締まった僧侶姿の坐像は、小柄ながら南北朝時代の作風を色濃く示している。

 また、かろうと山古墳出土品は1952年と2004年に発掘した計75点。極めて有力な首長の副葬品とみられ、特に金銅製の装飾を施した斧(おの)状鉄製品は全国でも例がないという。

 今回の指定で、市重要文化財は計88件となり、ほかに国指定と県指定の重要文化財が13件ずつある。

 市教委は3月7~19日、市自然・人文博物館で2件の文化財を展示、公開する。同月18日には専門家による講演も行う。午後1時から3時半までで参加無料。問い合わせは、市教委生涯学習課電話046(822)8484。


かろうと山古墳の出土品(横須賀市教育委員会提供)
かろうと山古墳の出土品(横須賀市教育委員会提供)

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