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高校生が厚木市長選投票所でアルバイト、「政治に関心を」期待/厚木

社会 神奈川新聞  2011年02月04日 12:08

6日投開票の厚木市長選で、高校生が市選挙管理委員会の臨時職員(アルバイト)として、投票所で事務作業を行う。横浜、川崎市以外では初めて。職業体験や経費削減、将来の有権者として政治や選挙に関心を持ってもらおうという“一石三鳥”の効果が期待されている。

今回は試行のため、市選管は地元の県立厚木高校に声を掛け、男子6人、女子5人の合計11人を“採用”。11人は6日午前8時半から午後5時半(休憩1時間)まで、市内43投票所のうち厚木北公民館など6カ所に分かれ、受付案内や投票用紙の交付などの作業にあたる。

11人は選管職員から投票作業の流れや、「個人情報の守秘義務があり職員の指示に従い、言動に注意する」などの説明を受けた。

市選管によると、投開票事務の従業者368人のうち115人が臨時職員で、その枠を高校生にも広げた形。時給1060円で高校生としては高給だが、正規職員を出勤させるより安上がり。約320万円の経費削減効果があるという。同市は2月市長選、4月県議選、7月市議選と4年ごとに半年間で3回も選挙が続き、施行費用がかさむという特殊事情もあるようだ。

厚木高校の佐々木健雄副校長は「市民意識育成のため、政治や選挙への関心を深める機会になれば」と期待する。試行の結果、有効性が確かめられれば、「4月の統一地方選挙や国政選挙にも拡大したい」(市選管)意向だ。

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