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都道府県対抗男子駅伝:初出場の田奈中・川口、大舞台「結果残したい」

スポーツ 神奈川新聞  2011年01月21日 14:18

念願の切符を初めて手に入れた。「昨年から出場したいという思いが強くて」。そして実現しても安堵(あんど)はしない。「選ばれただけじゃなく、(走って)しっかり結果を残したい」。大人びた考えは、昨年12月の全国中学駅伝で田奈中を優勝に導いた主将の責任感と重なる。

全国中学駅伝は自身が担った4区で、トップと28秒差の15位から一気に首位へ躍り出る活躍。エースの役割を果たし、優勝の原動力となったにもかかわらずおごりはない。「区間賞は一人もいなかったのに、一人が遅れたら他の人がカバーするという駅伝本来の展開ができた」。全員の力を結集する駅伝の魅力を再確認したことがうれしかったという。

2人の姉と妹に囲まれた4人きょうだいの3番目。サッカー少年だった小学6年の9月に学校での体育大会で1000メートル走に優勝。「走るのは好き」という動機が「田奈中の陸上部に入りたい」と大きく変化した。

1年生の時は1500メートルで関東大会に出場。3000メートルを専門にした2年生からは全国中学校体育大会(全中)に出場しているが、個人では全国の厚い壁に阻まれてきた。

全国大会のたびに家族が応援に駆け付けてくれたのが「力になった」と素直に喜ぶ。

念願かなった大舞台。「神奈川の代表として全力を尽くせるように頑張ります」。冷静で頼もしい返事が返ってきた。

【神奈川新聞】


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