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災害救助犬による訓練も、宮前区で防災フェア/川崎

社会 神奈川新聞  2011年01月20日 19:20

被災者の救出を想定した救助犬による訓練=宮前市民館
被災者の救出を想定した救助犬による訓練=宮前市民館

地域住民に防災意識を高めてもらおうと、川崎市宮前区の宮前市民館で20日、防災フェアが開かれた。親子連れなど約700人が、いざというときの備えなど学んだ。同区まちづくり協議会と同区の主催で3回目。

災害救助犬による訓練では、地震で倒壊した家屋からの救出を想定。段ボールでできた家屋を二つ用意し、逃げ遅れた被災者がどちらにいるかを捜索させた。訓練を受けた2匹の救助犬は、無人の家屋を素通りし、被災者のいる家屋に対してほえ続けて的中。観客から拍手が送られた。

市危機管理室職員が講師を務め、「過去の震災から教訓を学ぶ」と題した出前講座も開かれた。地震発生時に、どうするべきかの心得を説明。身の安全の確保や、徒歩での移動などを呼び掛けた。被害を最小限に抑えるための対策や、阪神淡路大震災の被災状況の内訳も紹介した。

参加者には、防寒具として利用できるアルミシートなど防災グッズを配布。災害用伝言ダイヤルの体験や、住宅用火災報知器などを展示するコーナーも設けられた。

娘2人と参加した、同区に住む粟野敦子さん(33)は「展示物など参考になった。備えは万全にしておきたい」と話していた。

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