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3カ国語の大学ガイド 外国人進学支援で作成 横浜市鶴見区

社会 神奈川新聞  2017年02月10日 16:43

鶴見区が作成した「大学進学ハンドブック」。日本語とポルトガル語で書かれた
鶴見区が作成した「大学進学ハンドブック」。日本語とポルトガル語で書かれた

 横浜市鶴見区が、外国につながる子どもと保護者のための「大学進学ガイドブック」を作成した。市内で初めての試みで、英語版、中国語版、ポルトガル語版の3種類を作成。大学入試制度や、必要な学費などについて説明している。

 同区には2016年12月現在で、1万1246人の外国人が暮らしている。市内では2番目に多く、鶴見国際交流ラウンジなどにも、「大学進学のシステムが分からない」などの相談があるという。それを受けて、区内でブラジル人らを支援するNPO法人ABCジャパンと協力し、必要な情報をまとめた。

 ガイドブックは51ページ。高校卒業後の進路の種類や、受験勉強のポイント、大学に進んだ学生と保護者の体験談などで構成されている。見開きの左ページに日本語、右ページに各言語で解説している。

 1月下旬には、ガイドブックを使った進学ガイダンスも行った。35人ほどが参加し、通訳を介して大学生活などについて質問をする保護者もいたという。区地域振興課では「区外の人も使える内容なので、多くの人に活用してほしい」と話す。ガイドブックは、区のホームページからダウンロードできる。問い合わせは、同課電話045(510)1691。


ガイドブックを使った大学進学ガイダンスも行われた=横浜市鶴見区(鶴見区役所提供)
ガイドブックを使った大学進学ガイダンスも行われた=横浜市鶴見区(鶴見区役所提供)

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