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高校生弁当第2弾は「秋恵ちゃん」、駅弁の老舗協力で内容も充実/小田原

社会 神奈川新聞  2010年12月31日 10:47

秋恵ちゃん弁当開発にあたって、高校生たちは夏休み返上で東華軒の人たちと話し合い、試作品作りに励んだ
秋恵ちゃん弁当開発にあたって、高校生たちは夏休み返上で東華軒の人たちと話し合い、試作品作りに励んだ

高校生駅弁第2弾も人気は上々―。県立小田原総合ビジネス高校(近藤薫校長)の生徒たちが販売する「小田原小町シリーズ」の第2弾「秋恵ちゃん」弁当が中高年を中心に人気を集めている。同校の店舗経営同好会(仲神博顧問)が、駅弁の老舗・東華軒の協力のもとに作り上げた。

「小町シリーズ」は「地域に役立つことを」と同校と、吉田島総合、小田原城北工業の両県立高校の有志が駅弁作りにチャレンジしたのが発端。2008年2月から、およそ1年をかけて作ったのが第1弾「陸海(りくみ)ちゃん」弁当だった。

春夏用の「陸海ちゃん」が予想以上に好評だったのに加え、高校生の意欲が高まり、秋冬用の「秋恵ちゃん」が完成。小田原おでんにちなんでおでんを取り入れ、きのこご飯やサンマなど「旅を楽しむ女性」にターゲットを絞った。

同好会の久保寺愛美さん(3年)は「おでんをどうしても入れたかったので、東華軒の方たちに無理していただいたんです」と舞台裏を打ち明ける。

東華軒の小林義則本部長(製造担当)は「『陸海ちゃん』の話が来た時に先代の田代豊社長から『ともかく高校生の話をすべて聞いてからやるように』と言われまして、何度も話し合いを持ちました」。通常の開発なら採算重視だが、「地域貢献にもなるし、高校生が一生懸命アイデアを出したものですから」と全面協力でもり立てた。

こうして出来上がった弁当。初めて駅弁作りに参加した矢崎杏奈さん(1年)は「これからもアイデアを出して第3弾、第4弾を出していきたいです」と目を輝かせる。

1個840円。小田原駅構内の東華軒で販売。問い合わせは、同校電話0465(34)2847。

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