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按針、家康で大河を 横須賀市がNHKに要望

話題 神奈川新聞  2017年02月09日 02:00

大河ドラマ制作を要望した4市の関係者ら=東京都渋谷区のNHK放送センター
大河ドラマ制作を要望した4市の関係者ら=東京都渋谷区のNHK放送センター

 徳川家康に外交顧問として仕え、日本の国際貿易の礎を築いた英国人ウィリアム・アダムズ(三浦按針、1564~1620年)にゆかりのある横須賀市など4市の首長らが8日、東京都渋谷区のNHK放送センターを訪れ、按針と家康を題材にした大河ドラマ制作を要望した。

 横須賀からは吉田雄人市長と板橋衛市議会議長のほか、按針の菩提(ぼだい)寺である浄土寺(同市西逸見町)の逸見道郎住職が訪問。大分県臼杵市、静岡県伊東市、長崎県平戸市の各市長らも同席した。要望は2013、15年に続き3度目。

 吉田市長は「按針は日本各地に接点があり、いろいろな地域に目を配れる大河ドラマ向き」と水を向けると、逸見住職も「按針抜きに家康の天下取りはあり得なかったと確信している」と地元の熱意を伝えた。

 面会したNHKの若泉久朗制作局長は「(按針没後400年となる)2020年の題材をどうすべきか、一生懸命考えているところ。外国人が主役となれば異色。あらためて現場と検討したい」と応じた。

 4市は13年、按針の功績を顕彰し各市の魅力を発信するため「ANJINプロジェクト連絡協議会」を発足。年1回の按針サミットを開催するなどして連携を深めている。

功績たたえ講演会 25日に


 現在の横須賀・逸見地区に領土を与えられた英国人ウィリアム・アダムズ(日本名・三浦按針)の功績をテーマにした講演会「按針がつなぐ浦賀と逸見」が25日、横須賀市西逸見町の市生涯学習センターで開かれる。市民グループ「按針のまち・逸見を愛する会」の主催。

 前半は、郷土史家の山本詔一さんが、外交の舞台となった浦賀での按針の活躍を紹介。後半は、山本さんと、按針の菩提(ぼだい)寺である浄土寺(同市西逸見町)の逸見道郎住職、同会の米山淳一会長の3人が、按針ゆかりの逸見と浦賀のつながりや、地元の歴史を生かした地域活性化の可能性などについて語り合う。

 午後2時からで、入場無料。問い合わせは、浄土寺電話046(822)1033。


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