1. ホーム
  2. 社会
  3. 「PPAP」で防げ受動喫煙

肺がん患者、パロディー動画で訴え
「PPAP」で防げ受動喫煙

社会 神奈川新聞  2017年02月07日 10:03

パロディー動画で受動喫煙防止を訴える長谷川さん(中央)ら =日本肺がん患者連絡会啓発VTRより
パロディー動画で受動喫煙防止を訴える長谷川さん(中央)ら =日本肺がん患者連絡会啓発VTRより

 2020年東京五輪に向けた受動喫煙防止対策を後押ししようと、肺がん患者らが歌手・ピコ太郎さんのヒット曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」のパロディー動画を公開、啓発活動を展開している。「無関心は最大の敵。楽しく啓発活動を広げていきたい」。ゆるい電子音のリズムに乗せ、患者のつながり拡大とスモークフリー社会の実現を願う。 

 横浜港を背景に体をくねらせる。右手にたばこ、左手にシューマイ。「シューマイの方がおいしいよ」。次のフレーズでは、小田原名物のかまぼこを掲げる。

 「PPAP」のリズムで替え歌を歌う動画のタイトルは、「SSAK」(ストップ・ストップ・あかん・煙)。肺がん患者や家族らでつくる日本肺がん患者連絡会(横浜市)が地域ごとに作成し、昨秋公開した。

 アルコール依存症撲滅キャンペーンなど各国でブームになったパロディー動画に着目したのは、横浜市保土ケ谷区の長谷川一男さん(46)。進行性の肺がんで、39歳の時、余命10カ月と宣告された。合併症、腹部への転移…。妻と中学生の子ども2人を支えながら抗がん剤や放射線治療などを重ね、今も闘病生活を続ける。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら


シェアする