1. ホーム
  2. カルチャー
  3. 独創的な表現を堪能 横浜で「再興第101回院展」

独創的な表現を堪能 横浜で「再興第101回院展」

カルチャー 神奈川新聞  2017年02月07日 02:00

松尾敏男前理事長の作品に見入る来場者=そごう美術館
松尾敏男前理事長の作品に見入る来場者=そごう美術館

 日本美術院が主催する現代日本画の公募展「再興第101回院展」が、横浜駅東口のそごう美術館で開催中だ。同美術院の同人作品と神奈川出身・在住者の受賞・入選作品など89点が並び、独創的な表現を堪能できる。21日まで。

 同美術院は横浜出身の美術家、岡倉天心が中心となって1898年に発足した日本画の研究団体。一時活動が停滞したが、1914年に再興。以来、日本画壇をリードする画家たちを輩出してきた。

 ともに眠りをテーマにした作品で奨励賞を受賞した武部雅子さん(藤沢市)と三浦愛子さん(横浜市西区)。人物やさまざまな文様のイメージが重なり合った複雑な画面を、それぞれに作り上げた。横浜に居住し、昨年亡くなった松尾敏男前理事長の作品も並ぶ。

 同館の学芸員は「日本画というと難しいイメージがあるが、題材も身近で親しみやすい。一人一人の個性を見て、お気に入りを見つけてほしい」と来場を呼び掛けた。

 一般800円、高校・大学生600円。神奈川新聞社などの主催。18日午後2時から同人作家の西田俊英さんによるギャラリートークとサイン会が行われる。問い合わせは、同美術館電話045(465)5515。


シェアする