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浴衣、男性用も好調 神奈川県内

経済 神奈川新聞  2016年08月17日 02:00

販売を促進しようと浴衣姿で売り場に立った滝沢係長=そごう横浜店
販売を促進しようと浴衣姿で売り場に立った滝沢係長=そごう横浜店

 花火大会など夏のイベントに欠かせない浴衣。百貨店などの呉服売り場では女性用を中心に品ぞろえを充実させるが、近年は若い男性の消費もじわじわと伸びているという。伸びしろのある商品として、一層の需要増に期待している。

 そごう横浜店(横浜市西区)では、3月1日から7月31日までの男性用浴衣の売り上げが前年比20%増。特に、購入する年代は20代が3~4割の伸びで際立った。同店は「男性が複数で浴衣を着て出掛ける傾向がある」とし、前年比1・3倍の品ぞろえで備えた。

 「『和』が注目されていることや、お出掛け着のスタイルとして非日常感を楽しめることが需要増の一因ではないか」と呉服係の滝沢訓係長。花火大会に限らず、屋形船やビアガーデンなど浴衣の着用で割引になるようなイベントが充実していることも背景にあると分析している。

 横浜高島屋(同区)でも、20代の購買が前年に比べアップ。紺や黒など暗い色の浴衣が定番だが、今年はアイボリー地の角帯がいち早く完売した。そごうでも白やベージュ系のほか、緑や柄物など多様な浴衣が選ばれるようになっているという。

 高島屋では購入者の4割ほど、そごうでは8割以上が今年初めて入手した男性といい、浴衣とともに帯やげたなどの小物の需要も伸びている。滝沢係長は「客単価も上がり全体の売り上げ増につながる。県内の夏のイベントはまだ終わっていないので、ぜひお気に入りの一着を見つけてほしい」と呼び掛けている。


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