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横浜DeNA2-6阪神
トラ狩りは苦手? 8月2日・阪神戦

ベイスターズ 神奈川新聞  2016年08月03日 02:00

9回、大和に2点打を許した横浜DeNA・山崎康。奥は喜ぶ阪神ベンチ=横浜(共同)
9回、大和に2点打を許した横浜DeNA・山崎康。奥は喜ぶ阪神ベンチ=横浜(共同)

阪神
000 000 204|6
010 000 010|2
横浜DeNA

【フルマーク】打てない憂い現実に


 虎党のほくほく顔がうらやましい。これで阪神相手に4勝9敗1分け。同一リーグで唯一負け越している、この難敵をどうにも崩せない。

 八回に後藤のソロアーチで追いついた直後だ。九回を任された山崎康がつかまった。連打と四球などで1死満塁のピンチをつくると、痛恨の押し出し四球を与え、さらに次打者の2点打などで自己ワーストの4失点を喫してしまった。

 「阪神戦は点が取れない」。むしろ試合前のラミレス監督の嘆きはより深くなったろう。

 この日は岩貞の前に2得点。この日で100試合を終えて400点を奪い、1試合平均で4得点を挙げているが、阪神戦となると1試合平均2・7点に落ち込む。つられるように守護神も阪神戦は4試合で防御率15・75だ。山崎康は「相手を気にしてもしょうがない」と話し、八回の好機で守備シフトを敷かれ、その網に掛かった筒香も「最近いろんなチームが仕掛けてくる」と特別視しない。

 2007年以来、9年ぶりの貯金をつくってのシーズン100試合到達は逃した。阪神とのカード初戦は今季5連敗。4位のチームに引きずり下ろされるわけにはいかない。「このカードはあと2試合ある。必ずやり返す」と守護神。すぐに取り返すその姿勢が、上位で生き残るすべだ。

同級生の好投に一矢




 1点を追う八回に代打後藤が一時は試合を振り出しに戻すソロアーチを放った。「久保(康)が頑張っていたから」と同級生のベテランの好投に応えた。

 1死無走者から外角高めのチェンジアップ、見逃せばボールかという球に食らいついた。「入ってくれ」という願いを込めながら走ると、打球は右翼席最前列へ。今季第1号は価値ある同点弾となった。

 これで今季の代打成績は6打数3安打、打率5割。敗戦にも背番号55は「8月に入って大事な試合が続いていく。僅差の試合を勝っていくチームが優勝できる」と前を向いた。

ラミちゃん☆ゲッツ


「終盤までいい戦いができたが、最後はベストの投手で落としてしまった。こういうことはある。久保(康)はいい投球をしてくれた。援護できず申し訳なかった」

選手ひとこと


 戸柱(二回に先制の左前適時打) 打ったのはストレート。食らいついていった。当たりは良くなかったが、落ちてくれたところが良かった。

 久保康 序盤にどれだけ抑えようが最終的に点を取られてしまってはいけない。(七回無死二、三塁で3ボールから外角球を左前に運ばれ)勝負しにいってサードゴロを狙ったが、三塁の頭上を越された。打たせて取る投手の宿命です。


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