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中華街摩登(36)
台湾伝統の人形劇で「水滸伝」

カルチャー 神奈川新聞  2016年08月02日 16:37

軽快な動きで観客を魅了した台湾人形劇=横濱媽祖廟
軽快な動きで観客を魅了した台湾人形劇=横濱媽祖廟

 台湾人形劇が1日、横浜中華街(横浜市中区)の横濱媽祖廟(まそびょう)で開かれた。台湾の劇団「弘宛然(こうえんぜん)古典布袋戲(ほていぎ)団」が演じ、観光客らは珍しい出し物に興味津々だった。

 同劇団は、長野県で4~7日に開催される人形劇フェスタに出演するため来日。昔ながらの街角の雰囲気の中で、台湾人形劇を楽しんでもらおうと、中華街での公演が決まった。

 布袋戲とは中国、台湾の伝統芸で、主に布製で約30センチほどの手踊り人形を使った劇。この日の演目は「武松打虎(ぶしょうだこ)」。小説「水滸伝」の一話で、武松という人物が人食い虎を素手で退治するあらすじ。

 奉納の儀の後、ドラや太鼓を鳴らしながら、2人の演じ手が6体の人形を軽やかに操った。見事に虎が退治されると、観客から大きな拍手が湧いた。

 鑑賞した男児(4)=横浜市西区=は「人形の顔は怖かったけれど、動きが速くて楽しかった」と話していた。 


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