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「市歌、もっと知って」 高校生が採用視野にPR

話題 神奈川新聞  2016年07月30日 02:00

川崎市歌を浸透する方法を話し合う生徒たち =市立商業高校
川崎市歌を浸透する方法を話し合う生徒たち =市立商業高校

 市民になじみの薄い川崎市歌の認知度を高めようと、市立商業高校(同市幸区戸手本町)の生徒が商店街のBGMやごみ収集車のメロディーなどに市歌を採用してもらおうと奔走している。昨年度は今春卒業した先輩たちがJR川崎駅南武線ホームの発車メロディーに採用という快挙を果たしており、「市歌が聞こえてくる場所を増やしたい」と意気込んでいる。

 取り組んでいるのは3年生の男女8人。本年度の課題研究のテーマに市歌の浸透を選んだ。

 ♪希望満つる朝風 今ぞ明けゆくわが川崎市
 厳かなイメージのある川崎市歌は市制10年の1934年に制作された。しかし小学校で歌唱指導を取り入れてきた横浜市とは違い、認知度は低い。

 生徒らは「市歌が親しまれれば郷土愛が生まれる。浸透させることが間接的な地域貢献になる」と考え、複数の企画を発案して動き始めている。商店街BGMのほか、川崎駅以外の駅メロ、人気スポーツチームの試合開始前の歌、市役所の庁内電話の保留音などへの採用を目指している。

 ごみ収集車へのメロディー採用を目指す本間麻鈴さん(17)は「浸透させるには住んでいる場所で聞こえてくるものが必要。そう考えたら全域を走る収集車に行き着いた」と説明。30年近く収集車に使用されている市制60周年記念の歌「好きです かわさき 愛の街」から変更する方策を思案中だ。

 二つの商店街に持ち掛けている企画は好感触の様子。役員と交渉を進めている稲生謙伸さん(17)は「市歌をアレンジした音楽データを持っていけば流してもらえるところまで来た」。黒川麻衣さん(17)は「高校生だからこそできる地域貢献だと思うので頑張りたい」と話す。

 担当の林則雄教諭は「うまく進まないことも含めて生徒にとって実社会の良い経験になると思って取り組んでいる」。生徒たちは8月8、9日に市歌の認知度などを調べるために川崎駅周辺でアンケートを行う予定だ。


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