
浅野町工業団地組合連絡協議会(川崎市川崎区、吉田基一会長)は28日、工業団地内の企業の活性化を目指し、「3チャレ支援事業」を始めた。
3チャレは、受注機会の増大、工場の半自動化・ロボット化、LED(発光ダイオード)照明設備化への三つのチャレンジ。今春施行された市中小企業活性化条例の趣旨に沿い、補助金をはじめ、市や商工会議所、市産業振興財団、川崎信金といった支援機関を活用していこうというもの。同日のキックオフ会で吉田会長は「生産性向上やコスト削減、競争力の強化に向け、協議会も支援していく。補助金などの積極的な活用に取り組んでほしい」と呼び掛けていた。