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「悔い残らない試合を」
情熱胸に飛躍の夏 県中学総体開幕

スポーツ 神奈川新聞  2016年07月28日 02:00

選手宣誓する綾瀬城山の卓球部の三橋璃空主将(左)と剣道部の猪股実祐主将 =綾瀬市民スポーツセンター
選手宣誓する綾瀬城山の卓球部の三橋璃空主将(左)と剣道部の猪股実祐主将 =綾瀬市民スポーツセンター

 中学スポーツの祭典、第50回県中学校総合体育大会(県中学校体育連盟など主催、神奈川新聞社など後援)が27日に開幕し、綾瀬市民スポーツセンターで総合開会式が行われた。県央ブロックを中心とした各会場で、県内8ブロック20地区の予選を勝ち上がった約1万6千人が16競技で熱戦を繰り広げる。

 開会式には出場校の主将ら約700人が参加。開催地を代表し、春日台3年の藤嶋和音さんが「ようこそ県央地区綾瀬へ。心に秘めてきた熱い情熱を全て発揮して、歴史に残る素晴らしい成果を上げましょう」と歓迎の言葉を述べた。

 綾瀬城山の卓球部の三橋璃空主将、剣道部の猪股実祐主将(ともに3年)が「精いっぱい戦い、感動を与えることを誓います」と選手宣誓。県中体連の板橋一幸会長(相模原旭校長)は「支えている方々への感謝を忘れず競技に全力を尽くしてほしい」と激励した。

 大会は8月2日まで14競技を行い、水泳競技は同13、14日に横浜国際プールで、陸上競技は10月8日にShonanBMWスタジアム平塚で、駅伝は11月5日に横浜八景島・海の公園周回コースでそれぞれ行われる。

落ち着いて司会進行

 ともに綾瀬城山の放送部に所属する木村風香さん(3年)と遠藤涼奈さん(2年)が開会式の司会を務め、約1時間の式を落ち着いて進行した。

 同部の副部長の木村さんは「選手入場の動きに合わせて読むのが難しかったが、うまくできた」と納得顔。遠藤さんは「ちょっと詰まったところもあったけど、いい経験になった」と胸をなで下ろしていた。

「熱い魂が一つに」



 大会ポスターを描いた鶴間の坂上芽衣さん(3年)とスローガンを考案した綾北の多賀大凱さん(3年)が開会式で表彰を受けた。

 躍動する選手たちの中心に太陽のようなものが光り輝くポスターは坂上さんの力作。「いろんな競技の選手の熱い魂が一つになって輝きを放っているイメージで描いた」という。

 スローガンは「燃え上がれ 秘める情熱 今ここに」。多賀さんは「まさか選ばれるとは」と笑顔を見せ、「練習してきた成果をこの一瞬にぶつけてほしかった」と込めた思いを話した。

元気よく選手歓迎

 春日台の藤嶋さんが感謝の言葉で各地の代表を出迎えた。「緊張した。マイクが揺れるほど足が震えていた」と苦笑いで振り返ったが、原稿を見ず前を向いて最後まで元気よくこなした。

 学校では陸上部の部長と生徒会長を務める藤嶋さん。選手たちには「見応えのあるプレーで見ている人を感動させてほしい」と期待していた。

綾瀬城山の三橋、猪股が宣誓
「悔い残らない試合を」


 「今ここに秘めた情熱を燃え上がらせる」。綾瀬城山の三橋、猪股の両主将が力強い声で選手宣誓の大役を果たした。卓球部員33人を率いる三橋主将は「意外と緊張しなかった。落ち着いてできた」と満足げで、27人の剣道部員をまとめる猪股主将も「少し焦ったけど、元気よくできたかな」と笑顔を見せた。

 両主将が率いる卓球部男子と剣道部女子は昨年、3年生の部員がおらず、地区予選で敗退。だが、昨夏の悔しさを胸に日夜練習に励み、ことしはそろって本大会出場を決めた。

 三橋主将は「自分の力を全て出し切って悔いの残らない試合がしたい」と闘志を燃やす。猪股主将は「最後までしっかりみんなをまとめられるよう頑張りたい。ことしは関東大会を目指す」と夏の飛躍を誓った。


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