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「気持ちどう整理すれば…」 動揺する職員ら 相模原障害者施設殺傷

社会 神奈川新聞  2016年07月27日 02:00

 凄惨(せいさん)な事件の現場となった津久井やまゆり園の周辺には、職員や施設と関わりのある人が多く暮らす。山あいの静かなまちで起きた凶行に人々は憤り、大きなショックを受けていた。

 「まさか自分の勤め先で大勢が犠牲になる事件が起きるなんて。本当に恐ろしいし、いまだに信じられない」。施設内の食堂で働く女性(67)は不安を隠しきれない。

 26日は休みだったが、25日は夕方まで勤務していた。「料理を作ると、入所者はいつも『おいしい』『ありがとう』と言ってくれた。それがやりがいだったのに。そうした人々が犠牲になったと思うと、やるせない。明日からどう気持ちを整理して働けばよいのか」

 10年ほど前まで勤めていた元従業員の女性(82)は「施設には重度の入所者が多い。寝たきりの人が多かったはずで、抵抗することなどできなかったと思う。本当に許せない」と声を震わせる。入所者らがよく買い物に訪れたという近くのスーパーの男性店員(31)は「命を軽視しているとしか思えない」。

 現役の女性職員の一人は「今朝は施設から事件のことがあるから早めに来てもらいたいと連絡があり、午前6時に着いた」と証言。「他の入所者のケアをしていたので事件の状況はよく分からないし、今は動揺していて何も言えない。どうしてこんなことになってしまったのか」とうつむき、「明日も仕事は続くので」と車で走り去った。


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