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不登校「集団指導も」 防止策考えフォーラム 大和

話題 神奈川新聞  2017年02月03日 15:39

未然防止の重要性などを紹介した不登校フォーラム=大和市大和南
未然防止の重要性などを紹介した不登校フォーラム=大和市大和南

 「不登校を考えるフォーラム」が1月28日、大和市大和南の文化創造拠点シリウスで開かれ、教職員や保護者ら約120人が参加した。市教育委員会の主催。

 フォーラムは、不登校児童生徒が増加して社会問題化する中、学校関係者が未然防止や早期対応、適切な自立支援の重要性に理解を深めることが目的。文部科学省国立教育政策研究所・総括研究官の中野澄さんが講師を務めた。

 中野さんは、毎年度集計される不登校数の内訳となる継続数と新規数に着目した個別の取り組みを紹介。「新規数を抑制するために全ての児童生徒を対象にした集団指導も必要」などと説明した。

 そのため、学期ごとに全生徒児童に「学校が楽しいか」などの意識調査を行って浸透度を確認することを求めた。中野さんは「例えば、学校の避難訓練では配慮が要る子どもを教員が、その他大勢を地域の方に協力してもらい、見て褒めてもらえれば効果的」と話した。

 市内の不登校数は中学校で2013年度202人、14年度173人、15年度184人、小学校で同じく46人、59人、67人で推移している。


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