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次々とスケールアップ大内(治明)県中新V 女子100自

スポーツ 神奈川新聞  2016年07月23日 10:58

【女子100メートル自由形決勝】56秒40の県中学新記録で優勝した大内(明治)横浜国際プール
【女子100メートル自由形決勝】56秒40の県中学新記録で優勝した大内(明治)横浜国際プール

 競泳の第56回全国中学校大会(全中=8月17~19日、新潟・ダイエープロビスフェニックスプール)県予選最終日は22日、横浜市都筑区の横浜国際プールで男女計14種目の決勝などが行われ、この日は個人種目で32人、リレー種目で延べ10校が全中出場を決めた。

 女子100メートル自由形は、夏のジュニアパンパシフィック大会代表の大内紗雪(明治)が56秒40の県中学新記録で圧勝し、2年連続で50メートルとの2冠を達成した。

 同100メートル背泳ぎは泉原凪沙(鶴ケ峯)が1分2秒03の大会新で優勝。男子100メートル平泳ぎは山尾隼人(西中原)が1分4秒30の大会新記録で制した。

 タイムはリオデジャネイロ五輪代表の五十嵐(日体大)の県中学記録を0秒21上回る自己ベストの56秒40。それでも、女子100メートル自由形で圧勝した大内は「予選(の56秒44)から100分の4秒しか縮んでいない。何とも言えない」と悔しさをにじませる。その言葉に大物スイマー誕生を予感してならない。

 果敢に攻めた。得意の潜水キックですぐリードを奪うと、50メートルの折り返しで体一つ分ほど抜け出す。「最近強くなってきた」という後半もスピードを維持したまま、2位を2秒近く引き離した。

 2年生だった昨年の全中で50、100メートルの2冠を獲得。今年は「とにかく腕の力がない」と筋力トレーニングに励んできた。中学1年の時に祖母が買ってくれた懸垂器具で「1日20回。やらないと夕ご飯抜き」と自らに努力を課してきた。

 福島県の小学校に勤務する保健体育科教諭の父は身長206センチもあるという。自身もこの1年で7センチほど伸び、159センチになった。次々とスケールアップしていく未来の五輪候補は2年連続2冠を狙う全国に向けて「大会新も視野に入れたい」と自信ありげに気持ちを高ぶらせた。


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