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東芝、好機逃し惜敗 都市対抗野球

スポーツ 神奈川新聞  2016年07月20日 02:00

JR九州に敗れ引き揚げる東芝ナイン=東京ドーム
JR九州に敗れ引き揚げる東芝ナイン=東京ドーム

 第87回都市対抗野球大会第5日は19日、東京ドームで1回戦の3試合が行われ、東芝(川崎市)はJR九州(北九州市)の左腕井上に完封を許し、0-1で初戦敗退した。JR九州のほか、西濃運輸(大垣市)きらやか銀行(山形市)が2回戦に進んだ。

 20日は1回戦の3試合が実施される。

エース好投報われず


 7度の優勝を誇る東芝が初戦で早くも姿を消した。工藤賢二監督(41)は「前半から割り切っていけと選手たちには言っていたが、得点できなかった。(勝つのは)難しいですね」と唇をかんだ。

 両チーム無得点で迎えた七回表。ここまで散発4安打と好投していた東芝のエース谷岡が先頭打者に投げ込んだ初球のストレートを打ち返された。打球は左中間のフェンスに直撃し、中堅手がもたついている間に走者は三塁まで進んだ。

 「先頭打者はずっと意識していたのに、簡単に打たれてしまった」とうなだれる谷岡。続く打者を三振に仕留めたところでマウンドから退き、2番手柏原が許した犠飛で1点を奪われた。

 打線は一回1死三塁、二回無死一、三塁の好機であと一本が出なかった。

 指揮官は「あの場面で打てていれば流れは変わっていた。谷岡は我慢強く投げてくれた」とかばった。

 力投が報われなかった20歳のエースは「日本選手権に向けて直球の質を高め、大事な場面で空振りを取れるピッチャーになりたい」と次を見据えた。

 東芝は打線がJR九州の左腕井上に無得点に封じられた。一回1死三塁から服部、金子が連続三振。二回無死一、三塁の好機も逃し、三回以降は一度も三塁を踏めなかった。先発谷岡は七回途中までに7三振を奪い、散発5安打1失点と好投。それだけに序盤の逸機が痛かった。


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