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人種差別撤廃条例を 4日に川崎で市民集会、参加呼び掛け

社会 神奈川新聞  2017年02月02日 02:00

 在日コリアンへの差別をあおるヘイトスピーチの反対運動を続ける「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は4日、人種差別撤廃条例の制定を求める集会を川崎市労連会館(同市川崎区)で開く。行政、議会、市民が一体となった「オール川崎」の議論への参加を呼び掛けている。

 同市では2013年5月から川崎駅前などでヘイトデモが繰り返され、在日コリアン集住地区の同区桜本を標的に行われるまでエスカレート。同ネットワークは、市に被害の未然防止策を求めると同時に、集会や学習会を継続的に開き、差別の根絶へ市民意識の醸成に努めてきた。

 市は昨年12月の有識者会議の提言を受け、公共施設でのヘイトスピーチを事前規制するガイドライン策定と条例制定に向けた作業を始めている。福田紀彦市長は条例について市民や議会を含めた「オール川崎で議論していく」との方向性を示しており、同ネットワークは今回の集会を「ヘイトスピーチ根絶に向けて歩みを一つにする場にしたい」としている。

 当日は、元自民党参院議員で川崎市日韓親善協会会長の斎藤文夫氏があいさつに立つほか、与野党・各会派の国会議員、県議、市議が登壇し、メッセージを寄せる。

 差別問題を追い続けるジャーナリスト安田浩一さんの講演や人種差別を禁止する条例づくりを東京・渋谷区に働き掛けている市民の報告もある。午後1時から。問い合わせは、同ネットワーク事務局の山田貴夫さん電話080(5007)3040。


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