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杉原千畝の「命のビザ」忘れない イスラエル財務相らが墓参

話題 神奈川新聞  2017年02月02日 02:00

杉原千畝の墓に献花するカハロン財務相 =鎌倉市十二所(代表撮影)
杉原千畝の墓に献花するカハロン財務相 =鎌倉市十二所(代表撮影)

杉原千畝の墓に献花するカハロン財務相 =鎌倉市十二所(代表撮影)
杉原千畝の墓に献花するカハロン財務相 =鎌倉市十二所(代表撮影)

 第2次大戦中、多くのユダヤ人に「命のビザ」を発給してナチスの迫害から救った日本の外交官杉原千畝(ちうね)(1900~86年)が眠る鎌倉霊園(鎌倉市十二所)の墓に1日、イスラエルのモシェ・カハロン財務相とルツ・カハノフ駐日大使が訪れて花を手向けた。イスラエルの閣僚としての墓参は初めてという。

 杉原は晩年を鎌倉で過ごし、生前から富士山と相模湾が見える場所に墓をつくることを希望していたという。カハロン財務相は「杉原は自らの命の危険を顧みず何千人ものユダヤ人を救った。彼の功績が世界中に知られるよう、鎌倉と一緒に頑張っていきたい」と話し、松尾崇市長らとともに冥福を祈った。

 同行した杉原の四男伸生さん(68)は、杉原が大好きだったというウオッカを持参し献杯。「日本とイスラエルのつながりがもっと深くなり、中東の和平に役立てればうれしい」と話した。


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