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60代狙い今秋新ブランド発売 ファンケル化粧品

経済 神奈川新聞  2016年06月30日 10:10

新ブランド「ビューティブーケ」の製品を紹介する山岡社長=東京都中央区
新ブランド「ビューティブーケ」の製品を紹介する山岡社長=東京都中央区

 ファンケル化粧品(横浜市中区)はこの秋、60代を中心とした「マチュア世代」をターゲットにした新ブランド「ビューティブーケ」を発売する。「ほぐす」をキーワードに、同世代特有の肌トラブルに対応した独自技術を商品に集約した。成長を見込むシニア向け化粧品市場に本格参入し、新規顧客の獲得を狙う。

 クレンジングクリーム、洗顔料、化粧液のほか、保湿や美容液などの多機能を備える「オールインワン」タイプの商品を用意。年齢とともに厚く、硬くなった肌をほぐすことに着目し、栄養豊かな発芽米を発酵させた「発芽米発酵液」を全品に配合。アミノ酸や乳酸が肌を柔らかくし、うるおいや美容成分の浸透を高める。

 「ファンケル化粧品のメイン顧客は30~40代。60代以上の利用は少なく、言い換えれば市場を開拓するチャンス」。同社の山岡万佑子社長は29日、都内で開いた新ブランド発表会でこう説明した。2005年に2500億円だったアンチエイジング化粧品の市場規模はこの10年で3500億円までに成長。シニア世代の需要の高まりも新ブランド誕生を後押しした。

 商品開発に向けて、約4500人の女性にスキンケアなどに対する意識を調査。美容と健康への意識が高く、効果や安全性、手軽さを商品に求める声が多かったといい、洗顔と化粧液、オールインワンというシンプルな手順で効率的にハリのある肌に整えられる製品に仕上げた。

 10月3日から通信販売する。山岡社長は「これまでのブランドと一線を画した展開をする。販売網を拡大しながら100億円規模のブランドに育てたい」と話した。価格は1620~5184円。問い合わせは、通話無料の同社美容相談室電話(0120)352222。


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