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介護報酬を不正請求 4施設処分、2290万円時効

政治行政 神奈川新聞  2016年06月21日 14:49

 横須賀市は20日、介護報酬を不正に請求していたなどとして、介護保険法に基づき、同市日の出町の介護支援事業者「まいんず」が運営する関連4福祉施設に対して指定取り消しなどの処分を発表した。不正請求は計1万1582件の約3130万円に上り、うち約2290万円分は返還請求の時効を過ぎているという。

 市によると、「まいんず訪問介護事業所」は2013年1月から14年12月にかけて、訪問介護計画を作成せずにサービスを提供するなどして不正に介護報酬を受領。同様に不正請求していた「まいんず居宅介護支援事業所」とともに指定取り消しとした。両施設には現在も利用者がおり、処分の発効日は8月19日付。

 同社が運営する「デイサービス サンテ」と「まいんず福祉用具事業所」でも不正請求や運営基準違反、市の監査への虚偽報告などが判明し、6カ月間の指定停止処分とした。

 4施設は14年7月から15年4月までに計8度、市の監査を受けていたが、同様の違反を繰り返していたという。市担当者は「そもそも(訪問介護や通所介護の)計画がないことが多すぎる。何度も指摘していただけに残念」としている。市は今後、同社に時効前の約840万円と加算金(40%)の計約1170万円の返還を求めていく。


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