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「最高のデートにしようね」 NEWS、東京ドームでツアー最終公演

カルチャー 神奈川新聞  2016年06月21日 12:50

 4人組アイドルグループ「NEWS」が8都市を巡る全国ツアーを終えた。18公演を展開し、最大規模となる27万1千人を動員する盛り上がりを見せた。メンバーは「まだ完成していません。高いところを目指していく」と誓った。
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 「きょうは最高のデートにしようね」。12日、東京ドーム(東京都文京区)での最終公演で横浜出身の手越祐也(28)が呼びかけると、メンバーの名前が入ったうちわがひらひらと揺れた。

 それぞれのソロコーナーでは横浜育ちで、作家としても活動する加藤シゲアキ(28)が、フランスの作家サンテグジュペリの「星の王子さま」からインスピレーションを得て作詞作曲を手掛けた同名曲を、本の一節を朗読しながら歌唱した。相模原市出身の小山慶一郎(32)は、ニュースキャスターの顔を封印。着物の胸元を大きく開け、女性に見立てたマイクスタンドを抱きかかえるようにしながら妖艶なまなざしで、「愛のエレジー」を歌い、ファンの心をつかんでいた。

 中盤にはサプライズとして、世界的指揮者の西本智実(46)が登場。西本が楽曲提供をした「四銃士」をイルミナートフィルハーモニーオーケストラ57人の重厚感ある演奏で力強く歌い上げた。手越は「音圧が違う。背中をグッと押されている感じ」と感激していた。


 2003年の始動後、メンバーの脱退、活動休止など紆余(うよ)曲折あったが、4人ならではの音を奏でようと、最新アルバム「QUARTETTO」を制作。3月の札幌から始まったツアーは4人体制になり最大規模のものだった。

 ト音記号形のペンライトの光が4人を包む。加藤は「4人のNEWSはまだまだ完成していません。めっちゃ高いところを目指していく」と輝く会場を見つめた。
 コンサートで使用した全衣装をデザインした増田貴久(29)は、「2年連続のドーム。夢のようです。またすぐみんなに会えるよう、日々頑張っていく」と再会を誓った。

 魔術師のような瞬間移動に早着替え、噴き上がる炎の中で歌うなど、約3時間で34曲を披露。お祭り騒ぎで盛り上がった。

 アンコール後も、終演のアナウンスをかき消すような大きな声で、「NEWS NEWS」と繰り返す観客たち。「呼んだ?」と応え、姿を見せた小山に、「キャー!」と歓喜の声が響いた。予定外の再登場に、「ちょっと時間くれ」と輪になった4人。相談して決めた、「weeeek」では、手越と加藤が花道からアリーナに下り、ファンとハイタッチをしながら歌うなど、ファンの近くで同じ時間を楽しんだ。

 加藤は、7月に放送開始のドラマ「時をかける少女」(日本テレビ)に教師役で出演。エンディング曲にはNEWSの新曲「恋を知らない君へ」(7月13日発売)が決まった。また今夏は、「24時間テレビ39」のメインパーソナリティーを務めることも決定。小山は「ここからNEWSは止まらない」とさらなる飛躍に向けて、目を輝かせた。


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