1. ホーム
  2. 経済
  3. 免震装置備え GLPが愛川町に大型物流施設

免震装置備え GLPが愛川町に大型物流施設

経済 神奈川新聞  2016年06月21日 02:00

愛川町に完成した大型物流施設「GLP厚木2」
愛川町に完成した大型物流施設「GLP厚木2」

 外資系物流企業グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP、東京都港区)が愛川町に建設していた大型物流施設「GLP厚木2」が完成し、20日に関係者向けの内覧会が開かれた。震災対応を視野に置いた企業の事業継続計画(BCP)や建物の長寿命化が考慮され、地下部分に免震装置を備えたほか、ランプウエー(トラックの搬出入路)にもプレキャストコンクリート造を採用した。

 敷地面積は約3・8ヘクタールで、建物は6階建て延べ約8・9ヘクタール。県内8カ所目の物流拠点として、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原愛川インターチェンジ(IC)から約2・7キロに立地する県内陸工業団地内に建設された。厚木市の物流会社「ユーディーエル」と、イオングループの物流会社「イオングローバルSCM」(千葉市)の2社と賃貸借契約を結んでいる。開発コストは約160億円。

 1階はトラックバースを両面に配し、大型物流機械を使いやすくした設計。5~6階部分は他フロアより天井を高くして保管機能を高めている。内覧会後の会見でGLPの帖佐義之社長は「業種別に物流のオペレーションニーズが異なる中、設計の狙い通りに入居企業が決まった」と手応えを話した。


シェアする