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19歳少年が控訴 川崎中1殺害事件

社会 神奈川新聞  2016年06月15日 15:00

横浜地裁
横浜地裁

 川崎市立中学1年の男子生徒殺害事件で、傷害致死罪に問われ、求刑通り懲役6年以上10年以下の不定期刑を言い渡された元職人の少年(19)の弁護側は15日、判決を不服として東京高裁に控訴した。事件で起訴された3人のうち、一審判決を不服として控訴したのはこの少年のみ。

 3日の横浜地裁判決は、被告はほかの2少年と共謀し昨年2月20日未明、多摩川河川敷で男子中学生=当時(13)=にカッターナイフで切り付けたり、顔面を打ち付けたりする暴行を加え、死亡させたと認定。被告が主犯格の少年(19)に現場でカッターを手渡したとし、「犯行をエスカレートさせる契機となり、被告の果たした役割は大きい」と非難した。

 被告側は「その場にいただけで、暴行を加えていない」と無罪を主張していたが、判決は被告の供述について「全体として不自然かつ不合理」と退けた。ほかの2少年は殺人や傷害致死などの罪で、すでに不定期刑が確定している。


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