1. ホーム
  2. 話題
  3. 野鳥の生態、一冊に網羅 相模原公園で61種確認

野鳥の生態、一冊に網羅 相模原公園で61種確認

話題 神奈川新聞  2016年06月13日 12:45

手頃な大きさでカラフルなミニ図鑑としても楽しめる小冊子「相模原公園の鳥たちとそのくらし」
手頃な大きさでカラフルなミニ図鑑としても楽しめる小冊子「相模原公園の鳥たちとそのくらし」

 県立相模原公園(相模原市南区下溝)で見られる野鳥を紹介する小冊子を、同公園が刊行した。約24ヘクタールの園内で確認した全61種を、持ち運びしやすい手のひらサイズ(カラー62ページ)に網羅。全種の写真と解説のほか面白コラムもあり、鳥の生態を知る入門書になっている。

 小冊子「相模原公園の鳥たちとそのくらし」は、同公園ボランティアで「いきもの(鳥類)調査員」の坂本堅五さん(72)=海老名市=が、2012年10月から約2年半にわたる調査結果を基に執筆。収録写真の多くも坂本さんが園内で撮影した。特に13年秋からの10カ月間は毎週1回、決まったコースを決まった順序でゆっくり歩く「ラインセンサス」という調査法で、鳥の種類と数を地図上に記録し詳細なデータを集めた。

 集中調査で確認した延べ個体数ベスト3は、カルガモ、ヒヨドリ、ムクドリ。このほかホトトギスのように鳴き声を一度だけ聞いたもの、エゾビタキのように渡りの途中に立ち寄る鳥もいて、坂本さんは「年間を通じて調査を続けることが大事。予想以上の種類が確認できた」と話す。

 昨年出したチョウのハンドブックに続く第2弾。300円で園内の管理事務所とナビステーションで販売。問い合わせは、同公園電話042(778)1653。


シェアする