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サンタ先生が「こども食堂」 港南台地域ケアプラザ

話題 神奈川新聞  2016年06月03日 02:00

食堂に来た子どもたちと会話を交わす吉田さん(後列左から4人目) =港南台地域ケアプラザ
食堂に来た子どもたちと会話を交わす吉田さん(後列左から4人目) =港南台地域ケアプラザ

 タイでエイズ孤児施設を運営し「サンタ先生」と慕われた吉田登さん(74)が、地元・横浜市港南区で子どもたちに低料金で夕食を提供する「サンタこども食堂」を始めた。毎月第1金曜に港南台地域ケアプラザで開く。次回は3日。

 吉田さんは2000年からタイで「サンタの家」を運営。13年に帰国すると子どもの貧困が社会問題になっており、「日本で食べられない子がいることに驚いた」という。サンタの家の支援メンバーや同ケアプラザの協力を得て、5月からこども食堂を開始した。

 「子どもにきちんとした食事を食べさせたい」と、調理師免許を持つ中村登茂子さん(76)がメニューを作り、定食をふるまう。寄付などで食材が集まるまでは、吉田さんや支援者が私財を投じて賄うという。

 5月はご飯、具だくさんのスープ、肉団子、サラダに、こどもの日にちなんでこいのぼりをかたどったクッキーも添えた。友人を誘って参加した小学6年の女児(11)は「友達と一緒に夕飯を食べられて楽しかった。これからも来たい」と話していた。

 午後4~8時、参加費は小学生~高校生100円、大人300円、小学生未満無料。問い合わせや寄付は吉田さん電話045(831)6222。


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