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平塚初の津波避難施設 新設カフェ屋上に

社会 神奈川新聞  2016年05月31日 02:00

 平塚市は、最大級の津波を想定した避難施設を整備する方針を明らかにした。海岸エリアの魅力アップに向けた計画の一環で、新設するカフェの屋上に避難スペースを設ける。東京五輪が開かれる2020年までの完成を目指す考えだ。

 計画では、13年に閉鎖した龍城ケ丘プール跡地(同市龍城ケ丘)に津波に耐え得る構造のカフェを建設。屋上を海の眺望が楽しめる展望施設を兼ねた避難場所とする。施設の概要を固めた上でプール解体に着手し、建設工事を進める。

 また、プール跡地に近い「ビーチパークエリア」(同市高浜台)に盛り土をした避難施設、国道134号上を高架デッキ状とする施設のいずれかを建設する案もあり、今後検討していくとしている。

 県の津波浸水被害想定によると、相模湾の平塚付近では最大で高さ9・6メートルの津波が地震発生後6分で到達するとされている。現在、相模湾には津波避難タワー(藤沢市)など4カ所の津波避難施設が整備されているが、海抜8~12メートルの平塚海岸一帯には設けられていなかった。


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