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食で被災地支えたい 九州産使い特別料理

話題 神奈川新聞  2016年05月28日 02:00

九州産食材を前にチャリティーイベントをPRする山内さん=鎌倉市御成町の「ランティミテ」
九州産食材を前にチャリティーイベントをPRする山内さん=鎌倉市御成町の「ランティミテ」

九州産食材を前にチャリティーイベントをPRする山内さん=鎌倉市御成町の「ランティミテ」
九州産食材を前にチャリティーイベントをPRする山内さん=鎌倉市御成町の「ランティミテ」

 熊本地震で行き場を失った九州産食材を提供することで被災地を支援しようと、湘南地域の飲食店が参加するイベント「湘南イートチャリティー」が、28日から始まる。鎌倉を中心に藤沢や茅ケ崎、逗子、葉山から80店以上が参加。6月5日までの期間中、被災者と「食」でつながり、支えていく。

 発案したのは、鎌倉市御成町の洋食店「ランティミテ」のオーナーシェフ、山内裕樹さん(38)。被災地のホテルや飲食店が営業できず、九州産の肉や野菜が行き場を失うケースがあると知り、それを提供することで支援につなげたいと考えた。

 会員制交流サイト(SNS)で呼び掛けると、飲食店や小売店から徐々に賛同が集まった。参加店は期間中、熊本と大分産を中心に九州の食材を使った特別料理を出したり売り上げの一部を被災地に寄付したりする。

 ランティミテは28日、大分産の高級肉「豊後牛」などを提供するキャンペーンを開催。1ドリンク付き5千円(税抜き)で、そのうち千円を義援金に充てる。29日以降は熊本産のかんきつ類バンカンを使ったサラダやパルフェ、豊後牛のサーロインステーキといった限定メニューを出す。

 「食卓を囲み、楽しく会話する。そんな当たり前の生活に早く戻れる手助けをしたい」と山内さん。「九州のおいしい食材を知るきっかけ、現地の生産者を守ることにもつながれば」と来店を呼び掛ける。

 チャリティーの内容は店ごとに異なる。各店の情報はホームページ(http://shonan-eatcharity.jimdo.com/)。


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